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3月のライオン 9 (ジェッツコミックス)

3月のライオン 9 (ジェッツコミックス)3月のライオン 9 (ジェッツコミックス)
(2013/09/27)
羽海野チカ

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「ハチミツとクローバー」の羽海野チカが描く将棋漫画の第9巻。
…表紙だけ見るととても将棋漫画とは思えませんが。

今巻はヒナちゃん(表紙の女の子ですね)のエピソードのエピローグ的なお話と
間に独特な棋士の小エピソードを挟んでこのお話のラスボス的な宗谷名人に挑む土橋九段のお話。

クラスのいじめが解消したとはいえ、その根本まで断たれたわけではなく、主犯格の高城という子は
「自分がしたこと」についての理解を放棄しています。そこまで丁寧に描いています。
「頑張ってもしょうがない」「なぜ努力しなければならないのか」について問われた学年主任の教師の答えが
「見つからんかった」というのも印象的です。
「まだなにもしていないから不安」というシーンは次のお菓子のアイデアを書きながら寝てしまうヒナちゃんとの対比が象徴的だなと感じました。
またヒナちゃんがお金の事を気にして悩むシーンも自分で屋台を企画して原価計算までやっているから思い至ることであって、
「金は大事だ これは本当に大切な事だ それに気付いたお前は立派だ」というお爺ちゃんの台詞も
お金を稼ぐことの大変さを知らなければ分からない言葉ではないかと思います。

あかりさんが指摘しているように桐山くんにとって日向家の人たちは家族みたいなもののようですが
今回ちょっとだけ「あんな顔させるのは―やっぱり高橋くんなんだなぁ…」という台詞に彼の
(たぶん自分でも気付いていないような)気持ちが表れている気がしました。

間に挟まれた小エピソード「死神と呼ばれた男」。
もう、この人しか思い浮かびませんでした。

kaiki_deisyuu.jpg
「見たな。金を払え。」

今巻のラストは土橋九段。島田さんを上回る「努力の人」。
悔しがる島田さんの口元のアップが印象的でした。
周りが心配するほどの努力に努力を重ねての敗北。しかし本人はあっけらかんと「びっくりした」の一言。
彼を表する藤本棋竜の台詞が良いです。この人の対局も是非作品中で見てみたいですね。

と、ここまで見てきて、今回は主人公の桐山くんが全く将棋を指していないことに気づきました。
周りのキャラクターが魅力的すぎるので困りますね。

しかし思いがけずカオスな見た目の記事に…。


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(2012/12/28)
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