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蒼穹騎士: ボーダー・フリークス (ハヤカワ文庫JA)

蒼穹騎士: ボーダー・フリークス (ハヤカワ文庫JA)蒼穹騎士: ボーダー・フリークス (ハヤカワ文庫JA)
(2013/06/21)
榊 一郎

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13/6/30購入。

音速を超えたジェット機が操縦士ごと竜と化し、人を喰らう現象が確認されて数十年。天空を跋扈する竜と闘う「蒼穹騎士」のダインは、3年前の親友の竜化を止められなかった事件を悔いていた。
ある日、女性科学者メリルが竜の研究のため、戦闘機への同乗を申し入れてくる。その無謀さに呆れるダインだが、やがてふたりは魂の奥底に共通する奇妙な願望と恋情を意識し合う…
実力派が放つ、壮絶なるファンタジイSF空中戦。

榊一郎・藤城陽のコンビは富士見ファンタジア文庫の「ストレイト・ジャケット」以来かな?
当時と比べて藤城氏の絵柄はちょっと変化している印象ですね。

ストレイト・ジャケット11  ニンゲンのアシタ  THE DEATH BELL 2nd.HALF (富士見ファンタジア文庫)ストレイト・ジャケット11 ニンゲンのアシタ THE DEATH BELL 2nd.HALF (富士見ファンタジア文庫)
(2010/09/18)
榊 一郎

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未読です。⇒13/7/4読了。

「音速を超えると竜になる」という世界。あとがきで榊氏が述べているように、上記の「ストレイト・ジャケット」の「魔法を使いすぎると魔物になる」という世界観のバリエーションです。
主人公のダインは竜を狩る戦闘機乗り「蒼穹騎士」として竜と戦う日々を送っていますが、彼の中には親友の「竜化」を止められなかったという後悔が渦巻いています。
そのためか日常の生活は自堕落というか無気力な状態。彼を駆り立てるのは竜と化した親友を自らの手で狩るという目的のみ。それは親友が竜と化した際に彼に頼んだことでもあり…。

榊氏の小説の主人公は大概普段は自堕落で戦闘の際は覚醒するパターンが多いですね。
多いというかほぼそうかも。「スクラップドプリンセス」のシャノン、「棺姫のチャイカ」のトール、「ストレイト・ジャケット」のレイオットと皆そんな感じのキャラクターですね。
一方でヒロインは対照的に明るいというか奇矯な性格のキャラクターが多いです。
本作のメリルも竜が敵視される世界で竜を「美しい」と思い、ダインの竜との戦闘に同乗した際には「濡れた」という強者。
「濡れた」のくだりはさすがに富士見ファンタジア文庫では出来ないのかなー。このあたりのボーダーラインってどうなんでしょうね。

戦闘機と竜とのドッグファイトは読んでいて迫力があります。
榊氏の文章は情報量が多くて割と「重い」のでスピード感はないのですがゴリゴリとした描写が良いです。
個人的に情報量の多い重い文章は好きなのですが合わない人は合わないかなー。
竜は自由に音速を超えて、戦闘機は上記の制約から音速以上のスピードは出せないため普通勝てないだろ、と思ってしまいますがミサイルなどの飛び道具がそのハンデを打ち消しています。
この世界の竜はブレスを吐かないであくまで肉弾戦で戦う生き物のようです。
単発ものなので気軽に読める作品ではないでしょうか。

関連書籍
捨て猫王女の前奏曲―スクラップド・プリンセス (富士見ファンタジア文庫)捨て猫王女の前奏曲―スクラップド・プリンセス (富士見ファンタジア文庫)
(1999/03)
榊 一郎

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棺姫のチャイカI (富士見ファンタジア文庫)棺姫のチャイカI (富士見ファンタジア文庫)
(2010/12/18)
榊 一郎

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