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ミライのつくり方 2020-2045 僕がVRに賭けるわけ



GOROmanさんの「ミライのつくり方」を読了。平易な文章で読みやすい。
オキュラスの日本導入の黎明期の話など面白く読んだ。
個人では自由に動けたのにいざフェイスブックの社内に入ると動きづらくなってしまったという話はフェイスブックでもそうなのか、という印象。
VRshinjukuで使われているHMDがVIVEなのもここで言われている話が絡んでいそうではあるなー。
新しい技術にはコンテンツが大事というのもうなずける。
エンジニアは「VRで世界はどう変わるか」に言及している4章、5章だけでも見ておいて損はないと思う。
会議室で唸っていてもこういう発想は出てこない気がする。


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WOMAN 新装版



「WOMAN 新装版」 読了。

旧版持ってたのを忘れて買ってしまいましたが。この中では「帰る」が好きです。
ただ正月に実家に帰ってまた東京に戻るだけの話ですが、
実家の部屋が物置と化してたり家の片付け手伝わされたり、色々やろうと思って結局ごろごろしてなにもしない
「帰省あるある」話や、実家から東京の家に戻る際の母親の「自分ちに帰るって…変なの」という寂しさを含んだセリフ、
「もう東京の生活の方が私にとって長い」という主人公の独白など、
実家を出た人間のあのなんとも言えない感覚が表現されていて好きな作品です。



スレイヤーズ16 アテッサの邂逅



「スレイヤーズ16 アテッサの邂逅」読了。
久しぶりに読んだけどまずびっくりしたのは非常に読みやすいこと。一人称だからだろうか?
ごろつき(違うけど)を軽く捻ったところから始まるのはスレイヤーズらしいオープニングだと思いました。
呪文の独特のルビも懐かしい。覚えているもんだなあ。しかし今回地属性呪文の登場頻度が多くないですか?

戦闘シーンも駆け引きも含めてサクサク読めて非常にリーダビリティ良く読めました。
竜破斬の登場は読者サービスでしょうか。あそこでわざわざ使わなくてもいい気がする。
サービスという意味ではまるで同窓会のようにいつもの面子が集合。
最後に登場した「あの人物」も読者サービスですね。当時から人気あったし。

ガウリイの剣にかかっている術も「切れ味が良すぎるのでそれを落とす」という発想に感心した記憶があります。
今回は余談的なお話ですがなにより懐かしく、実家のベッドでワクワクしながら夢中で読んでいたあの頃を思い出しました。

そしてなんの因果か読んだ日にファンタジア文庫のイベントをやっているという…。
すっかり疎くなってしまったもんだと思いました。


鋼の女 最後の瞽女・小林ハル



「鋼の女 最後の瞽女・小林ハル」を読了。
ふと目に入って手に取った本ですが、作者が語り部となり現代と小林ハルさんのそれまでの人生を行き来する形式で読みやすかったです。
なによりもまず文中で語られる小林ハルさんの過酷な人生に絶句しました。
瞽女というと今の我々はどうしてもお婆さんをイメージするのですが、
あたりまえですが当時は若い女性も瞽女をしていたんですよね。
当然身の危険にさらされることもあるわけで、まずそこのイメージが塗り替わりました。
本書はハルさんが91歳のところで終わるのですがwikipediaで確認すると105歳まで生きられたようです。
最期は眠るように息を引き取られたようで、少し救われた気がしました。
あんまりお正月に読むような本でもないような気がしますが、冬に読むのはよいかもしれません。
気がついたのは自分の興味はともすると歴史の陰に追いやられてしまうような人たちにあるのかもしれないということ。
アイヌや瞽女、被差別民の人々やダークツーリズムへの興味など、本書を読んでふとそこに気づいたような気がします。
神社巡りもそこにモチベーションがあるのではないかと思った次第です。

Wikipedia:小林ハル

   

天竺熱風録 2巻



やっぱり伊藤勢は伝記/伝奇ものが似合う。

あとがきでも触れていたけど、「チベット、ネパールあたりに土地勘がある」って凄いなぁ。
『蝕』的なヤツとの異能バトルもあるけど多少は現実よりかな。こういうアクションシーンをどうやって考えているのか。

一番うれしかったのはこのシーン。

tenjiku-neppuuroku_aitura.jpg


久しぶり!お前ら楽しそうだな!

伊藤勢節が垣間見えるのはこのシーン。

tenjiku-neppuuroku-2.jpg

原作未読なのでどう転ぶのかワクワクしている。
おいちゃんのマンガが読めるこの幸せよ。


 

 

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